令和3年度 日本赤十字北海道看護大学同窓会 第10回総会(紙面開催)報告会議事録


日 時:令和3年10月21日(木)11:00~12:30
場 所:Web会議(Zoom)

参加者:岩本知帆、黒森尚子、稲葉文、亀田愛子、藤谷未来、的場美恵、種本純一
(順不同)

1.開催にあたって

 参加者に対し事務局より開催のあいさつおよび本報告会に関する概要が説明された。

2.報告事項
1)第10同同窓会窓会紙面開催回答書集計結果

 総会規則第16条に基づき、第1~6号議案がすべて承認されたこと、本内容はすでに事務局・役員会において確認、報告されていることが報告された。詳細は以下の通りである。

 紙面発送部数947通のうち、回答書の返送があった会員145名(回答率15.3%、有効回答率100%)、未回答会員802名であった。

 上記総会規則に基づき802名の会員はその権利を放棄したものとする。145名の回答書内約は以下のとおりである。

第1号議案「令和元年度決算報告」 承認145 反対0
 意見:なし
第2号議案「令和2年度決算報告」 承認145 反対0
 意見:なし
第3号議案「令和3年度活動計画」 承認145 反対0
 意見:なし
第4号議案「令和3年度予算案」 承認144 反対1
 意見:あり ※詳細は、審議事項 1)回答書意見への返答 を参照のこと
第5号議案「令和3年度役員選出」 承認145 反対0
 意見なし

2)第3号議案「令和3年度活動計画」について

 第3号議案「令和3年度活動計画」が承認されたことを受け、オリジナルトートバック作成事業、大学院パンフレット等による大学への協力について報告された。

3.審議事項
1)回答書意見への返答

 回答書意見への返答については、以下の内容を同窓会ホームページ上にアップすることが報告された。

意見:「維持管理費」というのは今年度もHP年間保守契約料が含まれるということでしょうか。また、そのHPというのは「日本赤十字北海道看護大学同窓会」というページでしょうか。みたところ更新が滞り「意思の疎通を続ける」という目的は果たされていないように思います。そもそものニーズと時代に合わなくなってきているように思います。

回答:貴重なご意見、ありがとうございます。維持管理費につきましては、仰るとおり日本赤十字北海道看護大学同窓会ホームページの年間保守契約料に含まれております。
更新につきましては、コロナ禍により多くの大学行事が中止になっていることも理由としてあげられますが、事務局としても十分広報活動に取り組めていないと認識しております。今後の対策としては、広報専門担当者を決定し、会員の皆様と広く意思の疎通をはかれるような企画を立案、実施し、ホームページの内容を充実させていこうと考えております。また、ご指摘のとおり、ニーズに合った周知方法についてTwitter、Instagram等SNSの活用も含めて検討していきたいと思います。

意見:卒業生のインタビュー、ありがとうございました。私が見せる前に、上司が「これ、○○さんでしょ!?」と教えてくれました。母にも見せるととてもよろこんでくれました。尾栢さん、藤谷さん、お世話になりました。

回答:同窓会に関わる者として、大変嬉しく思います。今後もこのようなコメントをいただけるような活動に取り組んでいく所存です。今後ともご協力のほど、何卒宜しくお願い致します。

意見:学位授与式では、アカデミックガウンをお借りしました。ありがとうございました。

回答:喜んでいただけたこと、大変嬉しく思います。修士・博士課程修了生へのアカデミックガウンの貸出しは、今後も継続していく予定です。今後ともご協力のほど、何卒宜しくお願い致します。

意見:役員の皆様、よろしくお願いします。

回答:応援いただきありがとうございます。今後ともご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。

上記の報告を受け、参加者より以下の意見があった。

2)報告会で出された主な意見
①同窓会活動の周知方法について
・利用率が高いInstagramを使用した周知活動を行う。その際は、大学の広報委員会と連携しながら同窓会とその活動を定期的に発信していく。またInstagramを利用するにあたっては、なるべく多くの方に観覧してもらえるようなハッシュタグを用いる。
・大学のInstagramに同窓会ホームページのリンクを貼ってもらう。また、ホームページの新規投稿が見にくいため、よりわかりやすくなるよう委託業者(ローヤル企画)へ依頼する。
・同窓会の広報は、あくまで同窓会の活動(記念品の贈呈や大学祭での行事等)を取り扱うことになる。そのため、大学側のInstagramとの一本化を目指すのではなく、まずはホームページのコンテンツを充実させたうえで、大学のInstagramで同窓会を宣伝させてもらうといった方法が有効なのではないか。

・広報担当者を2名(日々の投稿と大学行事に分ける等)決定し、年間行事ごとに写真と簡単な記事を投稿する。卒業生が大学に来た際に許可を得ることは大前提だが、大学の先生方に周知し、卒業生が大学に来た際には写真を撮ってもらい、ホームページに投稿してもよいか許可を得てもらう。

②同窓会事務局・役員の運営について
・事務局・役員を引き受けてくれる会員がおらず、役割を交代することができない。そのことが、同窓会活動に対する意識の低下につながっているのではないだろうか。
・規約、規則的に問題ないのであれば、事務局員と役員に対し報酬を支払うことはできないか。町内会活動や、一般的に同窓会に類似する組織においても役員費や会議費など報酬が用意されていることから、今後検討してみてはどうか。
・事務局の業務で、外部に外注できることがあれば検討してみてもよいのではないか。
・本学の同窓会は創立してからの歴史が浅いため、いまだ手探りでの運営となっていることから、業務の外注は難しいのではないか。卒業生が同窓会を運営していくというスタンスは維持していく方が良いのではないか。

・事務局・役員の想いといったこともホームページ上等で発信していけるとよいのではないか。より多くの会員に同窓会活動についての理解をもとめ、事務局・役員の役割を担ってもらうためには、今後も卒業していく在学生たち(特に同窓会活動に参加していただけそうな方々)とつながっておくことが重要である。

以上の意見を踏まえ、次回役員会では以下の議題について議論していくことが決定された。

4.次回役員会での審議事項
1)同窓会活動の周知方法
2)大学広報委員会との連携
3)広報担当者の決定および活動計画
4)次年度以降の事務局役割
5)役員・事務局報酬
6)業務委託の検討
7)今後の卒業生への依頼方法

近日中に種本事務局長が役員会の日程調整を行うことで了承された。

文責:種本