第6回 日本赤十字北海道看護大学同窓会総会 議事録
日時:平成26年6月21日(土)11:00~12:30
場所:日本赤十字北海道看護大学 講義・演習棟 演習室2-3
司会:尾柏 書記:宍戸
はじめに、同窓会会長である今野会長より挨拶があり、今後も活発な同窓会活動を運営していきたいとの話があった。その後、名誉顧問である河口学長より挨拶があり、卒業生と大学との連携をとることを基本姿勢として、効果的な活動をしていくことが望ましいとの話があった。また、同窓会費の徴収時期について議題に含めるよう要望があった。
なお、同窓会顧問である石崎学部長は欠席のため、挨拶を伊東さん(1期生)が代読し、同窓会の絆を強めていくため、大学院への進学についても話があった。
議事に進むにあたり、議長として浅川さんが推薦され、委任された。
会員数1178名、総会案内は宛先不明者を除く同窓生776名に発送。委任者153名で、出席者は24名であることが議長より報告された。
1.平成24年度・25年度事業報告
今野会長より資料に基づいて報告があった。
2.平成24年度・25年度会計報告
資料に基づき会計の窪之内さんより報告があった。
3.監査報告
2名の監査が欠席のため、資料に基づいて議長が代読し、内容について承認された。
4.平成26年度・27年度事業計画
今野会長より資料に基づいて事業報告が行われた。
5.平成26年度・27年度予算案
窪之内さんより予算について報告があった。なお、予算案における収入面については、100名の同窓会費が納入されると仮定し、150万円の収入としていると報告があった。これに対して例年の収入を考えた予算を立てる必要性についての意見があった。
また、河口学長からは、新事業に対する予備費も含めて予算立てを行う方が望ましいとの話があった。
会計から同窓会費の敷居を下げることについて提案があり、以下の意見交換が行われた。
- 事務局側としては減額することに対して、今まで支払いをしてきた同窓生との間に不公平感が生じてしまうのではないかと考え審議事項には含めていなかった。金銭面における負担を考えると賛成である意見が多い。
同時に同窓会費の運営方法についても話し合いが行われ、今後、同窓会活動を活発にさせていくことを前提に、会費は現状維持とすることとした。今後の繰越金などから、同窓会費については見直しを検討していくこととする。なお、会費の運営方法についてはホームページの掲示板を活用して全国の同窓生から意見をもらえるよう働きかけていく内容で承認された。
6.役員人事
会則に基づき以下の人事が選出され、承認された。
会長:今野さん(3期生) 再任。
副会長:小田原さん(9期生)、真野さん(10期生)
→後任 織田さん、松本さん(共に12期生)。
会計:窪之内さん(8期生) 再任。
神藤さん(7期生)→後任 松本さん(11期生)。
監査委員:滝川さん(5期生) 再任。
佐渡さん(8期生)→後任(今野会長より推薦) 中島さん(8期生)。
7.会則改正について
以下の内容について、承認された。
- 第8条「会長は役員・幹事および事務局の合意の元で、その内容が妥当と判断された場合、議事の決定権を有する」を追加
- 第9条「降任の際は、役員当人を中心とし、後任の選定や依頼を行い、役員会あるいは総会で承認する」を追加
- 第13条「本会の会議は、総会、幹事会とする」→「本会の会議は、総会、役員会、事務局会とする」に修正
- 第14条「議決にあたり、総会出欠案内に対して返信がない場合は、会長および出席する役員は委任したものと判断する」を追加
- 第23条「本会は、幹事会の議決によって別に細則を定めることができる」→「本会は、役員会、事務局会の議決によって別に細則を定めることができる」に修正する
8.その他
役員会、事務局会より以下の5点について検討事案が出され、意見交換が行われた。
1)同窓会加入及び同窓会会費の徴収
年々同窓会加入員数が減少している現状(昨年度19名)が説明され、現行の勧誘、加入受付時期や方法を変更するなどの見直しについて協議することについて承認を得た。現在の取り組みとして、同窓会のロゴ入りボールペンやロゴ入りバッグを在学生へ配布しており、在学生への周知と後援をしているため、同窓会加入・同窓会費の徴収方法として、在学中から同窓会費を納入できるように、在学生への説明と勧誘を進めていく案が役員会より提出された。
これに対して河口学長より、授業料とは別に徴収するシステムを作り、入会した学生に対してロゴ入りバッグを配布し、卒業と同時に正会員とする体制などが提案された。また、その際には退学者に対して返金するなどの対応も必要であることが話された。
その他、以下の意見や提案が出され、今後協議していくこととなった。
- 卒業後北見を離れる同窓生が多いため、加入するメリットを感じていない可能性。同窓生同士の交流を考える。
- 自分たちの時は支払わなければならない意識があった。全員支払われるよう何らかの動きをもってみても良いのではないか。
- 後ほど納入する卒業生も減少している現状。入学当初から説明をして納入してもらえるよう、入学案内を事務から送る際に、同窓会案内も一緒に同封してもらう等の対応。
- 在学中から入会していない学生に対して定期的なアプローチをする。
2)同窓会費の運用
役員会より、母校後援のため、さらに社会貢献のため、社会福祉協議会への募金、大学祭や卒業祝賀会への資金援助等を行うことについて提案があり、承認された。
3)同窓会活動
会則に基づき、札幌市に支部をおくことにつきまして役員会より提案されていることについて承認された。なお、札幌支部については、中村一さん(1期生)が中心となって今後設置されることとして、承認された。
4)同窓会の住所録の大学への開示
昨年度大学から、大学院案内等のため同窓会住所録を使用したいとの依頼があった経緯を受けて、同窓生へ大学院の案内等を送付するにあたり、事前に同窓会員に対して、希望調査(簡易郵便で20万前後の見込み)を行うことについて承認が得られた。
5)名誉会長ならびに顧問の選出
会則に基づき、名誉会長選出について本学学長の河口先生より快諾が得られていること、同窓会顧問選出について、石崎先生より快諾が得られていることについて説明があり、承認された。
6)その他
河口学長より、大学側が卒業生を集めて話をするイベントなどを主催する際、同窓会と共催していく提案が出され、これについて今後協議することとなった。
終わりに、大学院看護学研究科長の河口学長より、大学院勧誘についての案内があった。